AIに信託契約書書かせてみた。

どうも、今日のランチは事務所の近くのバーガーキングでしたが、昨日も実はバーガーキングだった肉食系の司法書士・行政書士です。
同じもの連続で食べることにはまったく苦にはならない性格です。お分かりかもしれませんが(笑)

そういうわけで、今日はあんこはおやつ枠です。

昨日ですが、ある司法書士の先生が主催された、AIに信託契約書を書かせて信託の専門家がレビューするという面白いセミナーを受講しました。

AIに信託契約書なんて書けるの?
けしてAIのこと見くびってないし、いつも助けてもらってるけど、信託契約書だぜ!?
信託のスペシャリストたちに作った契約書をハチの巣にされちゃうのかな…とか受講前は勝手に想像していましたが…

これがまた、案外書けるのですよね、もちろん若干の手直しも必要ですが。
そんなわけで、今日うちのAIスタッフのちゃぴやん(ChatGPT)にも書かせてみました。
昨日のセミナーで出てきた契約書とは若干の相違点はありましたが、遜色ない出来かと。
当然と言えば当然かもしれませんが。
でも、どことなく私のカラーが出ている気がしましたね。気のせいかも知れませんが。

ただ改善点も多少あって、
一例を挙げると受益者連続になっているのに、委託者の地位の承継については書かれていない。
あと、死亡終了(受益者の死亡で即信託終了)は個人的にはあまり使いたくない。
信託の終了は当事者の意思で決めたほうがいい。

ですが、信託契約書に限らず、ちゃぴやんが少なくとも「あんこを食べない田村」ぐらいにはなるポテンシャルを感じた次第です。

こう書くと、結局、複雑な信託契約書書けるぐらいAIが進化しているということは、結局司法書士や行政書士の仕事もAIに淘汰されるのか、とご心配の方もいらっしゃるかも知れませんが、

んなこたーない。

AIのプロンプトにオーダーするのは誰なのか?
もっと言えば、そのオーダーをするためのスキームを作るのは誰なのか?
スキーム作るために依頼者にヒアリングするのは誰なのか?
AIが作った契約書の中身を見て、内容を確認するのは誰なのか?
信託契約が開始してからン年間過ぎて、受益者連続など信託を見届けるのは誰なのか?
もっと言えば、その時受託者さんから連絡を受けるのは誰なのか?
etc

信託ってのは契約書を作って終わりではありませんし、むしろそこからが始まりです。
そもそも信託契約書もネットや書籍にあるひな形に人物や財産を当てはめれば出来るものではありません。

信託においては契約書作成は一プロセスにすぎません、だからこそその部分をAIに任せることができるのかと。
その分、我々専門家は依頼者様のお話を聞き、その方に合った仕組みを考え、信託が始まってからも関わり続ける。
そんな仕事に、これまで以上に力を注げるのではないでしょうか。

だから、AIが信託契約書を書けるようになったことは、私にとって脅威というより、むしろありがたいことです。

そういうわけで、これからもちゃぴやんには大いに働いていただこうと思います。
その間、私はただあんこを食べている……というわけにはいきませんが(笑)