どこからでも幸せに

一見そうは見えないかも知れませんが、マクドであん活して読書してました。
本は画像右下の黄色いのです。

話し方や、使う言葉じゃない。
大谷選手には、超ド級の魅力があるんだよ。ほかの人にはとうてい出せない、とんでもないオーラがある。
そして、その輝きのもととなっているのは、愛です。
もちろん、野球の技術力だって桁外れだろう。けどね、それだけではここまでの魅力は出ないと思います。
なんてことないひと言でも、とんでもない愛を持つ大谷選手だから金言になるのであって、ほかの人が一字一句同じことしゃべったって、そうはならないだろう。
なにをどう話すかということより、誰の口から語られるか。ここが重要なの。
話術を習得するのもいいけれど、最終的に、魅力に勝るものはありません。

「聞く力、話す力」斎藤一人著・ビジネス社


私が言うまでもなく、結局は
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」なのです。

自ら沢山の愛を放出するからこそ、多くの人に愛される大谷選手ですが、元通訳のトラブルで今大変なことになっているのは皆さんもネットニュースなどでご存じの通り。

元通訳は「ギャンブル依存症」だったとのことです。
ギャンブルにのめり込んでしまうのは、多額の金を賭けている時の高揚感の中毒症状だと言われています。

必ずしも大儲けしたいのではなく、自分の心の穴や欠けているものを埋めたいのでしょう。
でもそれは、例えるなら砂浜に掘った穴に水を満たそうとするような行為
けしてそれでは満たされることはないのですが。

たまに債務整理のご相談を受ける時がありますが、借金の原因がギャンブルであることもあります。
ですが、ギャンブルは「浪費」であり、原則、自己破産の免責不許可事由です。
ただ、ギャンブル「依存症」なのでれっきとした病気です。

だから、反省文を提出したり、ギャンブル依存克服のための自助グループに参加し続けたり、精神科に通院して医者の診断書を得ることで例外的に免責を得られることもあります。

※債務整理の相談も以下相談室でお聴きいたします。

※お申込みは画像記載の方法か、こちらから

とはいえ、免責を得るのはあくまで「対処療法」。
「原因」を突き止めなければ、また借金を繰り返しかねない。
アルコールなどもそうですが、依存症は完治しない。だから向き合っていくほかない。
本人の努力もさることながら、周りの人のサポートも必要。
その意味では関わる相手も選ぶ必要はある。
結局は「愛」なのでしょうか。

3月になって、毎日「ザ・マジック」の感謝ワークやっていますが、26日目(あと2日)は「失敗から得たことを見つけ出し、それに感謝する」というワークでした。
私もいろいろやらかし続けた人生でしたが、失敗でしか学べないこともあるのです。
失敗を責め続け嘆き続けるか、幸せや成功の糧にするかは、その人次第ですね。

どんなに不幸な境遇でも、失敗続きの人生でも、どこからでも人は幸せになることができるのです。
自ら「幸せになる」と決断すれば。

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