「好き」を仕事にするべきか

今朝のモーニングはヒロコーヒーさんでイングリッシュマフィンとコーヒーのセット。
お店によってはあんトースト(品名は小倉トースト)を出されているところもあるようですが、私が行った店舗はなかったみたいです。
いつか行きたい、と思えば仕事などで近くに行く用事が出来るでしょうね。

まあガチのあんこニストの中にはそれが目的で行く人もいらっしゃるかも知れません。
それはそれで良いですが、私は「ビジネスあんこ」を貫きたく(笑)

その代わり、昼のモーニングはいつもどおりあんトーストをいただきました。

本題です。
多くの人にとっては、一日のいや人生の大半を「仕事」に費やします。
だから仕事が好きに越したことがないのですし、好きなことを仕事にできれば毎日幸せだろうと考えるのは自然です。

ところが、そうそううまく行かないものです。
車の運転が好きだから(かつ、誰とも話さなくても良いから)と言ってトラックやタクシーの運転手になってもきついばかりで全然楽しくない、という話も耳にします。

かくいう私も、大学を卒業して初めて就職したのはIT系の会社。
大学の時に初めてパソコンを触り、面白くて、自分でHTMLのタグを打ち込んでホームページを作ったりもして、一日中モニターとにらめっこしても飽きなかったです。
それに、かなりのコミュ障だったので、あまり人と話さなくて済むかなとも考えたのです。

ところが、入ってすぐの新人研修でグループになじめず5月病どころか4月病になってた始末だし、配属されても上司や同僚とのコミュニケーションがうまく行かず、苦労しました。
まあ、良くも悪くも良い経験させていただきましたが。

司法書士の登録をして13年になります。
私のキャリアでは一番長く続けられている仕事ですが、この仕事が好きだったのと言うとそうじゃなかった。
独立しようと決めるまでは、常にもっと良い仕事がないかな、と転職の機会をうかがってました。

まあ、今から振り返れば、仕事がいやというよりかは、子供の頃の未完了の感情が色々くすぶっていて、それが仕事や人間関係に顕れていたのかな、と考えます。

まあ、仕事は好きですが、趣味などの「好き」とは当然違います。
報酬もらえなくても、あるいは適正価格じゃなくても喜んでやるのか、と言われると当然NOです。

仕事というのは、結局は「おかげさま」の手足となることなのかと考えます。
※おかげさまについてはこちらをご参照

誰かが言ってました(ソースは失念)
「天職」というのは「選ぶ」ものではなく、「おかげさま」に「選ばれる」ものであると。
みんなの役に立つために。

ここで大切なことは、もしもあなたが希望通りの仕事に就けなかったとしても、それは決して「選ばれなかった」のではなく、最も最適な、一番あなたが役にたてる、能力活かせる、そして幸せになれる仕事に「選んでもらった」ということ。
そこで報われなかった努力はきっと、あなたの天職に活かされるし、もっと言えばあなたの天職のための努力だったのです。

そして報酬はあなたがお役に立てた人の「感謝」の氣持ちがカタチになったものですから、堂々と受け取ってください。
そして、あなたのおかげ様のために遣ってあげてください。
それが「富の循環」です。

もしも天職が見つからない、とお悩みの方は、今週末の以下相談会まで!

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