世界は優しい

いつものホリーズさんですが、たまにはパターンを変えてみました。
アンパンもサンドイッチも美味しかったです♪

えー、恥ずかしながら、相次いで落とし物や忘れ物をするという経験がございまして、
名刺入れだったり、免許証や交通系ICカードが入ったパスケースだったり。

ですが、私は強運。
いずれも拾われて、手元に還ってきた。

先月には、北九州市の警察署から電話があって何事かと思いきや、スマートイコカ(JR西日本のICカード)を取得したと。
信託の講座に行ったときに駅で落としたらしく、駅員さんが届けてくれたのです。
スマートイコカはクレジット引き落としで駅の券売機でチャージできるので悪用されたら大変です。

ちなみに、前述のパスケースを落としたのは今年2回目でした。
あ、仕事上の重要な書類などは決して落としませんので、ご安心ください。

もっとも、拾って送ってくれた人に対しては、ほんの氣持ちでお礼のお菓子など送らせていただきました。
相手の方は、私のところにモノを送る手続きで、私のために大切な時間を遣ってくださいました。
かたや、私は代わりの名刺入れを買ったり、あるいは免許証の再発行手続きやICカードの利用停止手続きなど時間とお金のロスを免れたのですからね。

世界は優しい、と私の手元に戻ってきた名刺入れやパスケースを眺めてつくづくそう思いました。

あと、仕事の話だと、ちょっと分からないことがあると知ってそうな人に電話やメールで聞いたりします。
昔は出来ませんでした。
「そんなことも分からないのか」と思われそうでしたから。

でも、違いました。
一番自分に厳しく接していたのは、自分自身だったのですね。
昔会社勤めしていた時に今でいうパワハラ的なことも受けまくりましたが、それも同じ理由でしょうね。

仕事に限らず、自分のことが嫌いでダメな奴だと思っていたから、周りもそのように自分を扱ってくれたのです。

話変わりまして、司法書士には簡裁代理権というのがあって、要するに簡易訴訟においては弁護士と同様に訴訟代理できるのですが、簡裁代理権を得るためには100時間ぐらい研修を受けて、認定考査というものに合格しなくてはならない。

この認定考査は6割取れば合格できますが、私は8割取れました。
当時はあまり仕事してませんでしたのもあって(司法書士事務所への就活中、たまにバイト)、かなり勉強していたので。

まあ、お金がなかったので、地下鉄で15分ぐらいの距離を1時間半ぐらいかけて歩いたりしてましたが(笑)

で、同期の司法書士が「どこで2割間違えたんだ?」とか聞いてきましたが、私自身も常に間違った方にフォーカスしすぎて「自分は出来ないヤツだ」と思い込んでいました。

結局は、私がその同期に「言わせた」のですね。

同じ世界でも「視点」を変えるだけで見え方が違ってきます。
「できない」ことよりも「できる」ことに。
「ない」ものよりも「ある」ものに見ます。

優しい世界に行くのは意外とカンタンなのです。

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