MUSTではなくWANT

昨日、たらふくパンをいただいたので、しばらくパンはみたくありません。
あんこは見ても大丈夫そうです(笑)

今日は一日何も食べなくても良いかな、とか考えていましたが、急に肉に食べたくなりました。
ちょうど、法務局に行く用件があり、法務局の食堂で味噌カツ定食をいただきました。
美味しかったです。

カツにがっつきながらやはり「欲」って人が人らしく生きるために必要だとあらためて思った次第です。

かのマーフィー本にもこうあります。

私も本当に立派な人が、一生、これというよい思いをせずに癌で死んでしまった例を知っています。
(中略)
自分の義務の遂行、人に対する義理を果たすことなどについては、本当に良心的に良くやるのですが、さて、自分はどのような姿になりたいのか、ということに関してはあまり考えていないのです。
(中略)
それとは逆に、人間として非常に自己本位な人が、幸運に恵まれ、富裕な生活をしていることがよくあります。
そういう人は、自分の将来を明るく描いているので、判断力はないけれども万能な潜在意識は、その実現に力を貸してやっているのです。

あなたのこの世での幸福は、道徳的に立派ではたりません。自分の幸福そうな姿を生き生きと目の前に描いて、万能な潜在意識の協力を信ずるのです。そうすれば、いろいろとやるべきことが目の前に出てくるでしょう。

「マーフィー100の成功法則」大島淳一著・三笠書房

たとえば、私は今日事務所から法務局まで電車を乗り継いできましたが、そもそも電車も「鉄道を走らせないとみんな困るから早く線路を敷かないと」
ではなく、
「ここに鉄道走らせたら、みんな乗ってくれて一儲けできるなあ」と考えて線路を敷いたのだと考えます。
むしろ、何か喉から手が出る物が実際にその時あったのかも知れません。

とは言っても、長年「~したい」ではなく「~しないといけない」で生きてきた人(私もそうでした)は、「何がやりたいか、何が欲しいか」と聞かれても即答が難しいのかも知れません。

そういう時は私のようにあえて美味しいものを食べたり、あるいは、小さいとき何が好きだったか、何になりたかったかを思い出してみるのも良いかも知れません。

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