法律を破れるか?

↑常識外の大きさのクレープ。弊所の近くにあるROLMONさんです。
当然私のチョイスは↓

ちなみに今日は司法書士試験の合格発表だったそうです。
合格された皆様、おめでとうございます❣

合格発表で印象強いのは合格した年よりもその前の年。
あと3点足らなかった…
まあ、それまでがずっと択一で足切りだったのでかなり伸びた(というか、点を取るコツが突然分かった)ことにはなるのですが。
その分、翌年のプレッシャーが半端なかったです。

私見ですが、試験に合格するのは「素直さ」だと思います。
いくら知識があっても、
「この法律や判例の解釈はおかしい」というスタンスでは厳しい言い方ですが、一生合格できないと思います。

試験は合格してナンボ。
で、試験は実務と違って答えが決まっているので、その答えに従う必要がある。

遺留分の問題が出てきたとして
「遺留分には反対だから回答拒否!」だと点はもらえない。

逆に合格して法律が覚えるものではなく、使うものになったら逆の発想が必要になる。
法律で決まっているから、遺留分や法定相続分には従いましょう、というスタンスでは良くない。

昔作られた法律が、今の常識に合わなくなってくることだってある。
専門家として、国民が憲法によって保障された権利を享受するためには、その法律はおかしいと声をあげないといけない時もあるだろう。

かなり過激な話に聴こえるかも知れないけれど、結局は「愛」があるかでしょう。
「愛」のある法律破りであれば、我々はどんどんやっていくべきではないでしょうか?

誤解の内容に言っておきますが、法律を「破る」とは「守らない」というのではなく、ぶっ壊して新しく作っていくことを意味します。

「愛ある常識破り」について書かれた本を以下に紹介します。

ぶち破る、言い換えるなら既存のものを壊して新しいものを作ることの大切さを説いた本ですが、
一番大切なのは、その行動の根底には「愛」があるかどうかだと言えるでしょう。

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