行動できないのは?

ある朝起きて、スマホでメールをチェックしたら、一通のメールが、

差出人は神様(!?)

「君の事務所を用意したので、今日からはそちらに行って仕事をしてくれたまえ。オフィスも契約したし、備品も一通りそろえた。当面の運転資金も君の口座に振り込んでおいた。前の事務所とも話をつけたし、司法書士会や行政書士会の手続きもやっておいた」

そうして私は事務所を開業したわけ…では当然ありません。

事務所開業には色々なステップがございます。
・事務所に退職の意向を伝える。
・オフィスを契約する。
・備品をそろえる。
・運転資金の確保
・会への届出
etc…

すべて自らの「行動」です。
人に手伝ってもらう場合でも、依頼し・指示を出すのは自分自身です。

もっとも、勤務司法書士だった頃も自分の事務所で仕事をするイメージはずっと心に描いていました。
今の自分の事務所は、自分の内側にあったイメージが外部世界に現れたものです。

何事においても、願望を実現するには。
1.なりたい自分の姿をできるだけ具体的にイメージする。
2.そのために必要な行動をする。最初分からなくてもヒントが降りてくることがある。

たったそれだけです。超シンプル。
世界は意外にも単純に出来ているのです。(そんな歌ありましたね)

ただ、問題なのは「行動」できないことだと思います。
行動できない理由。
時間やお金の制約、あるいは家族の反対意見、などもあるでしょうが、

ありがちな理由は
1.失敗が怖い
2.周りの評価が怖い

対策というか、心構えとして
1については、実は世の中に「失敗」というのは存在しないという事に氣づくことでしょうか。ある出来事を「失敗」と評価しているだけです。

2については、人は言いたいことを勝手に言うものですし、「失敗」と同様これも一つの評価です。
一例だと、Amazonのレビューが1,000件以上ついているようなベストセラーでも星1つの評価も何件がございます。
まあ「このようなユニークな見方もできるのだなあ」と思わされたりしますが。

結局のところ、「評価」に振り回されてしまいそうだから、行動できないのかも知れません。
こうした評価への恐れへの対抗策は、ずばり「自愛」です。

自分を愛する、尊重することが、真にできるのであれば、評価など氣にはなりませんから。
とはいえ、言うは易く行うは難し、かも知れませんので、
次回記事は評価に振り回されない秘訣をご紹介いたします。
お楽しみに!

ずっと自分の内側にあった光景

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