本当の自分は知っていた?

皆様、おはようございます。
土曜日いかがお過ごしでしょうか?

堺市は大変良い天氣でお出かけ日和ですが、私は事務所で仕事です。
結構、弊所はブラックなのです(苦笑)

ただ、事務所の立地環境は良いし、所内の人間関係も面倒くさくはなく、服装や勤務時間も自由です。

昨日は昼間、知人とランチしていました。
その後は一人でカフェに行って読書してから、法務局にちょっとした補正(提出書類の訂正、誉められたことではありませんが、取下げることを思えば)に行きました。
スーツではなく、カジュアルな恰好で。

「自由と責任」という言葉がある通り、自由と責任はワンセットです。
日常の些細なことでも自分が責任を取ることを決断すれば、その瞬間に自由を手にすることができます。

「責任」という言葉には重苦しいイメージがありますが、「自由のための責任」だと考えると、前向きな言葉に思えてきます。

で、本題です。
私、大学は法学部でしたが、大学受験勉強で燃え尽きたりして、大学では単位を取るための最低限の勉強しかせず、法律もろくすっぽ分かってなかったです。

それで、大学を卒業してから法律とは全く関係のない会社に就職しましたが、新人研修になじめず、ゴールデンウィーク前に五月病になっていました…

確か入社して3週間ぐらい経ったでしょうか。
よく3の付く時(3日、3週間、3か月、3年など)に会社を辞めたくなるという話もありますが、まさにそのタイミングでした。

会社帰りに地下街をうろついていると、占いの店があったので入ってみました。
占い師は年配の男性でした。仕事運について観てもらうことにしました。確か四柱推命だったような。
会社入ったばかりだけど、辞めたいです、とか相談しました。

占い師さんに「大学は何学部?」と聞かれたので「法学部」と答えました。
すると占い師さん「そっち方面向いているよ」とのこと。
ちゃんと勉強しておけば良かった(苦笑)

まあ、後は「そんなに短気起こしてすぐ辞めることもないんちゃう」とか占いからかけ離れてそうなアドバイスをいただいて終わりました。

で、すぐに辞表を書いて、司法書士の勉強を始めた…というわけではなく、結局その会社には6年近く在籍しました。そして、辞める時、あの占いの記憶がまだ頭の中にあったのか「司法書士」という言葉が浮かびました。

資格試験予備校のパンフレットによくある
「独立開業できる!」「年1000万円以上稼げる!(ただし売り上げベース)」
というキャッチフレーズに惹かれたからでしょうか。
ちなみに、当時司法書士がどういうお仕事するのかは全く分かっていませんでした(笑)

大学で学んでいたころから、大きく改正された法律(会社法とか)もありましたが、アルバイトなどを転々としつつ、大学時代からでは考えられない勉強量で4,5年かけて合格しました。

で、無事に事務所にも就職でき、これでやりたかった仕事で食っていける!とはならず…
まだまだ自分の中には迷いがありました。
それで、事務所で淡々と仕事をこなす傍ら、カウンセラーになる勉強をしたり、投資の勉強をしたりとあれこれ手を出しましたが、それだけで食っていける、という風にはならず。
司法書士以外で喰っていける、言い換えれば楽しく、好きなことで喰っていける手段を探して瞑想、いや迷走していました。
(いや、そもそも「好きなこと」って探すものか、とセルフツッコミ)

前回記事で、「人生脚本」の話をしましたが、結局のところ、
地球に来る前の魂の私は「法律のお仕事で人様の役に立つ」とか書いていたのかも知れませんね。
あるいは神様がそう命じたか。

大げさな表現かも知れませんが、やはりそれが私の「使命」なのかも知れません。
だから、他の業種などではあまりうまく行かなかったのかも知れません。今につながっている部分は少なからずありますが。

ちなみに私には何人か占いができるお友達がいますが、どの方にも今の仕事が一番向いていると言ってもらえます。

だからなのか分かりませんが、最近こんなことも呟くようになりました。

とりあえず、私は「好きな事」をお仕事にできているようなので、幸せなのだと思います。
ありがとうございます。

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