手作りの力

ちょっとわからない言葉が出てくると、ついスマホで検索してしまいますが、それだけ世の中が便利になったということですね。

それは仕事でも同じです。
未開の分野であれば、まずはネット検索します。
もちろん分厚い書籍も買ったりしますが、手始めはネット検索でしょうか。

例えばですが「相続放棄」で検索すれば、相続放棄の手続について詳しく説明してくれている司法書士事務所や弁護士事務所のページがヒットして、勉強させてもらっております。

お客様への説明用なのでしょうが、同業者がその恩恵にあずかったりしています(;’∀’)
どの事務所さんのページも本当に立派な作りをしています。

もしも、弊所のサイトもあれぐらいクオリティを求めてしまうと、確実に挫折します(笑)
レンタルサーバーを契約しておいて、ほぼ一年放置だったのも「立派なものをつくらねば!」という思いが強かったのかも知れません。

強すぎる「思い」は、時として「重い」になります。
一つ学びました。

確かに「餅は餅屋」という言葉がありますので、外注すれば見栄えの良いホームページを作っていただけます。
ただ、当然ながら費用が発生します。

それは当たり前ですが、ホームページは一度作ったらそれで終わりではありませんよね。
都度メンテナンスの必要が生じるので、制作時のイニシャルコストだけでなく、ランニングコストもかかります。

費用が掛かるのが良くないという話ではありません、SEO効果などでホームページから集客できたりして、費用対効果が上がれば良いという考えも当然あります。

ですが、私はそれでも自作にこだわりました。お金を浮かせるという意味ではなく。
一番の理由は、私は自分で作り(まあ、サーバーは借り物ですが)、育てていく方が愛着が湧くと考えたからです。
現に、ホームページを完成させて一段落と思いきや、見るたびに「ここをこうしたい」というのが出てくるし、ブログのネタも次々浮かんできています。

話変わりますが、私、料理するのが結構好きな方です。
といっても、凝った料理は作れません。でも好きです。
それでも自分で作った食事は本当においしいと思えます。

発想は同じなのかなと思います。

結論を申し上げると「自己満足最強!」ということです。
自己満足できるということは、それだけ自分のことを好きでいられます。
自分を愛せない人が、どうして他者を愛することが出来るのでしょうか?

そんなわけで、私もホームページとともに成長していきたいと思います。

↓自分で作った食事を食べながら、自分の作ったホームページを眺めて悦に浸る図。

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