遺言
あえての遺留分侵害

前回記事で、相続人となりうる配偶者、子および直系尊属には遺言に優先する「遺留分」が相続財産の一定割合で確保されているというお話をしました。 ※前回記事 私も、遺言作成のご相談をいただいた時は、必ず遺留分の話をさせていただ […]

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遺言
続・愛人に全財産!?

前回↓の続きです。 結論を申しますと、D子は全部もらえる場合ももらえない場合もあります。 遺言そのものは有効です。「愛人に全部上げて、家族に一銭も残さないなんてけしからん!」 とは裁判所は言いません。A氏が自分の財産を誰 […]

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遺言
愛人に全財産!?

大実業家A氏は、司法書士Tのブログをたまたま目にして、遺言を書いておかねばならないと考えました。 A氏の相続人となりうるのは妻のBと娘のC。ですが、Bとの婚姻関係は実質的に破綻していて、もう何十年も別居しています。A氏が […]

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相続
相続と保険

相続が発生して、遺産分割協議を行うにあたり、その対象となる相続財産の把握が必要となります。 不動産、預貯金は良いとして、では保険金はどうなるのか?というのが少し悩ましい問題があります。 保険金と言っても、入院給付金と死亡 […]

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遺言
遺言を残しておいた方が良い人

遺言シリーズ第3弾です。過去記事はこちら↓ 第1弾 第2弾 どの方も遺言は残しておくに越したことはないですが、特にその必要性が高い方についてにご説明したいと思います。 まず、民法の条文です。第882条  相続は […]

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