あなたは悪くない!
今朝は珍しく朝マックでした。
朝マックは朝しか食べられません。一方あんトーストは時間関係なくいただくことができます。
きっと身体が朝マックから得られる栄養を身体が欲していたのでしょう。
(前回記事参照)
司法書士は弁護士との対比で「平和産業」と呼ばれることはあります。
簡易訴訟の代理権があったり、裁判書類(訴状など)の作成はできますが、争いごとになるとお仕事になりません。
どちらか言えば、争い事にならないようにあらかじめ手を打っておくことを得意分野とします。
典型的なのが遺言。
もちろん信託もそうですが、信託は新しい法律なのでまだまだ判例という実績がない。
信託が普及するにつれて、法の適用ー典型的なのは遺留分ですがーを巡って裁判になることは覚悟のうえ。
闘う時には闘わねばならない。
でもこれは法的紛争に限らない。
生きていれば、自分が悪くなくとも理不尽な出来事に出くわしたり、あるいは自己の尊厳を踏みにじるようなこともある。
よく言われるのが、学校でのいじめで「いじめられる側にも問題がある」とか言ってくる。
中学の時、クラスメイトに殴られたことがあって(普通に傷害罪)、担任教師を交えて話合いをしても「オマエが悪い」の一点張りだった加害者に対し、担任教師も何も言わず。
今の仕事をするようになっても、同業者から理不尽なこと言われたのに、なぜか自分が謝罪したことが何度かあった。
当時の自分は、自分自身を本当に本当に大切にしていなかった。
ごめんオレ。
通常、人と人の間の紛争で、どちらかが100%正しい(間違っている)ことなんてまずありえない。
裁判の話に戻ると、裁判官も神様でないから、天井から下界を眺めてどっちが正しい、という判断ができない。だから民事訴訟法といった、ケンカのルールが定められている。
ケンカというのは勝ち負けがある、ということ。
で、正しい方が勝つとは限らない、ということ。
むしろ「勝った方が正義」なのです。
正義なんて、人の数だけあるものです。
もっと言えば、法律は正義の味方では決してなく「知っている者の味方」です。
だから「自分にも非があった」で泣き寝入りするなんてのは、自分を大切にしていない。
あなたは悪くない!
そもそも、人生は「正しく」のではなく、「楽しく」生きるもの。
そう我々は本来楽しむためにこの地球にやってきた。
ですが、「権利の上に眠るものは保護に値せず」という言葉もある通り、地球を楽しむ権利を享受するためにも闘わねばならない時があるのです。
法的にでもそうでなくても闘わねばならない方は一度以下相談室でもご相談できます。
(場合によっては弁護士もご紹介できます)
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