認知症世界を歩いてきました。

「認知症になってしまったら、成年後見人をつけないと不動産を売れないし、銀行で預貯金もおろせません」

とかあるいは、

「財産を信託して、財産の権利と名義を分けておけば、財産持っている人が認知症になっても成年後見人をつけずに自由に財産を処分することができます」

まさに私の鉄板トークかも知れませんが、その中に出てくる「認知症」というワード。

今まで、ちゃんと知らずに、単なる「記号」のように使ってしまっていたことを白状します。
まさに汗顔の至り。

今日は、HONBAKOさんのシェアスペースで行われたワークショップ「認知症世界の歩き方-実践ワークショップ-」に参加してきました。

主催のBig Beans さんの代表の山﨑さんとはHONBAKOさんの箱主仲間でもあります。

ちなみにBig Beansさんのイベントに参加するのは昨年9月以来です。

※参考記事

成年後見業務をしていれば、当然認知症の方と関わることになるので、ちゃんと知っておこうと学びました。

認知症の定義とは
「認知機能が働きにくくなったために、生活上の問題が生じ、暮らしづらくなっている状態」
ということ。

一言で認知症と言っても、様々な症状があるそうです。
そういった症状を体感したり、その対処策などを楽しく学ばせていただきました。
あっと言う間の2時間でした。

思ったのは、「あの人は認知症」と一言で片づけるのではなく、「どんな人か」というのをちゃんと知ったうえで、その人が暮らしやすいようにサポートしていく、ということです。

そのためにも家族だけでなく、私を含めた様々な専門家の方の関与が不可欠です。
認知症の人のケアに限らず、地域のコミュニティ単位で色々助け合っていく仕組み作りができれば素敵だと感じました。

私もそうですが、認知症でなくとも、世の中の出来事に対する「認知」のゆがみや誤った解釈が、自らを生きづらくしていることも少なからずあります。

誰かに話すことでその生きづらさが解消されることもありますので、下記のイベントを是非ご活用ください↓

※お申込みは画像記載の方法か、こちらから

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