平たい餅を嘆いても無駄だ
寒い時期のあん活といえばやはり「ぜんざい」
先日、HONBAKOさんでおいしい白玉ぜんざいをいただきましたが、今日は自分で作ってみました。
年末に買い込んだつぶあんがまだまだ残っていたので。
まあ、容器からスプーンですくって食べても良かったのですが。
ネットでレシピを検索すればあんこと水を100mlずつ鍋に入れて煮詰めてお好みで塩も入れればオッケー。
塩はぬちまーすで。
ちょっとした贅沢。
で、餅は冷凍していたのをレンチンでオッケー…のつもりが、やりすぎて餅が平べったくなってしまい…
食べられないことなかったけど、ちょっと悔しい。
まあ、この反省を次に活かすしかない。
私も含め、多くの人がやってしまいそうなこと。
「過去悔やむこと」
あまりにも多いからか、
「覆水盆に返らず」
「こぼれたミルクを嘆いても仕方がない」
という、終わったことを嘆くな、と言っているようなことわざも多い。
中にはずっと昔のこと、昨年のこと、数年前のこと、十数年前のこと、数十年前のことを延々と嘆き恨み続ける人もいる。
現に、何年か前の相談会で、昔のトラブルについての相談というか恨み節を聞かされたこともある。
まあ「自分が悪かった」と後悔するならまだしも、「〇〇のせい」と原因を外に求める人もいたりする。
そうやって固執し続けると、また同じように誰かを恨むような出来事を引き起こしかねない。
まさしく人生の浪費。
だからこそ、「未来志向」をお勧めする。
(詳細は以下記事で)
「どういう未来を選択するか」という視点であれば、
そのために「今」何をすべきかだし、「過去」の出来事にも肯定的な意味づけができる。
そう、ぶっちゃけ言えば出来事には実は何の意味がない。
意味がないからこそ、人は「自由に」意味づけできるのですね。
この未来志向だと、嘆いてばかりの過去も肯定的に意味づけできます。
というわけで、新ことわざ
「平たい餅を嘆いても無駄だ」
流行らせましょう!(そこかい)
また、どうしても平たい餅やこぼれたミルクや水を嘆いてしまう人は、誰かに話すことで成仏させることができます。
そのために是非こちらの相談室もご活用ください!