出発進行!

そんなわけで、二日間の短期集中講座を終え、大阪に戻ってきました。
まあ、講座は受講して終わりではなく、実務で活かすまでがワンセットなので、ここからがスタートです。

4時間ぐらいかかる「こだま」でゆっくり帰ってきましたが、車内ではあん活はじめ、講座の復習や音楽鑑賞、読書など充実した時間を過ごすことができ、いつの間にか新大阪に着いていたという感覚がありました。

小倉駅の売店で買ったこちらのどら焼きは絶品でした。
「おそいぞ武蔵」と煽っていますが、なんで人に自分のペースを決められないといけないのかと。人生で遅すぎることなんてありません。

そう、各駅停車でも着実に前に進んでいるのですから、いつかは終点にたどり着きます。
同様に、人生もちゃんと行先を決めて、そこに向けて動き続ければ、必ずやゴールにたどり着きます。
行先を設定さえすれば、まるでカーナビやスマホの地図アプリのように、経路は必然的に決まってきます。
あとはただ前を向いて進むだけ。

道中に読んだ名著にもこうありました。

神よ、我に与えたまえ、
変えられないことを受け入れる心の平静と
変えられることを変えていく勇気と、
それらを区別する叡知とを。

「道は開ける」D=カーネギー・創元社

まさに前に進む上でブレーキとなるのが、変えられないものに執着すること。典型的なのは「過去」と「他人」ですね。

そして、それらはしばしば、変えられるものを変えようとしない言い訳にも使われたりします。

むしろ私的には「変えられないことを受け入れる勇氣」の方がしっくり来ます。
一度ゴールにたどり着ければ、変えられないものなんてどうだって良くなります。
「変えられないことを受け入れる勇氣」こそ「幸せになる勇気」ですね。

チンチン電車並みの速度でも良いので、前に進んでいきましょう!

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