轍
今回も「本のバトン」でのお話。
私は「出張箱主」として本を売らせていただいたのですが、もともと「本のバトン」は、本を買うのではなく、自分がいらない人に読んでもらいたい本を家から持ってきて、そこにある本と交換するシステム。
例えば3冊持ってくると、3冊その場にある本を持って帰ることができる。
行ってみれば本の物々交換。
私も店番の合間にどんな本があるのか見てみたら、昔よく読んだ心理学関係の著者の本が。
懐かしい。何冊買っただろうか。
もうかれこれ10年以上前の話。
主に人間関係で悩むことが多くて、心理学に救いを求めていたのかも知れない。
実際にいろいろな講座に参加したりしたし。
でも、その時の悩みは今の自分から見れば
「なんでそんなことで悩んでいたんだ!?」
と思う事ばかり。
その時に今からタイムスリップしてカウンセリングしてやりたいわ(笑)
そんな輩と関わるな、とか、
とっとと独立しろ、とか(笑)
まあ、そりゃ、今の方が当時よりも圧倒的に知識も経験もあるからね。当時はその時の知識や経験で必死で答えを出そうとしていた。
それが今につながっている。
一つ言えるのは、今の自分は、過去の自分の頑張りの蓄積で成り立っているので、けしてジャッジしてはいけない。
逆に将来の私は、今の私になんと声をかけるだろうか?
「あんこ食べすぎ注意」
なのだろうか?
果たして、今年もあと4ヶ月弱、どんなあんこロードを進むのか!?
ちなみに本のバトンは来年1月に開催予定だそうです。
(詳細はこちら)
「轍」と言えば、やはりこれ↓