経営者達との邂逅
温めていたブログネタがあったのですが、今朝↑を食べていてふと思い出した話がありましたのでシェアします。
数年前の話。
事務所から給料を頂いていた勤務司法書士事務所だった頃の話です。
SNSでつながっていた経営者の方が地元にお越しになるとのことで、勇氣出してメッセージ送ってお会いしました。
で、当時勤めていた事務所の名刺をお渡しして、その経営者の方が「独立しないの」と聞かれたのですが、当時の私は「事務所の家賃とか、司法書士会の会費で月~万かかるので・・・」とか、今の私が聞いたら背中を蹴飛ばしたくなるようなことを言っとりました。彼もその瞬間、私に興味を失ったことでしょう(笑)
そのまた一月後、やはりSNSでつながっていた経営者の方、おそらく私よりも若い方でしたが、とある集まりを企画されました。
その集まりは横浜だったのですが、なんと片道の交通費は負担するので是非来てくれとのことでしたので、大阪からでも良いですかとメッセージ送ったらご快諾されたので、平日だったのですが、半休取って新幹線に乗って会いに行きました。
その方は学生時代に起業されたのですが、曰く、起業して最初の3~4年は24時間365日ばかり仕事の事ばかり考えていた、とのことでした。
それを聞いて内心「ぜぇ~~~~~~ったいムリだ」とか、今の私が聞いたら背(以下同文)。
彼らに何かしらの影響を受けたのでしょうか、それから数か月後、おぼろげながら「独立しよっかな~」という発想が初めて私の中に芽生えました。
事務所に勤めて9年目にして初めて。
いろいろイヤな思いをしても、そんなこと1ミリも考えたことのなかったこの自分が。
結局、好きなことをめいいっぱいして、自分の人生を生きるには独立しかない、氣づいたのです。
背中が何個あっても足らなかったぐらいのメンタリティの当時の自分でしたが、少なくとも、SNSでしか知らない人に連絡取って会いに行く「行動」を取ったことは評価できると思います。
すくなからず勇氣要りましたから。
結局、人生を良くするのは行動。行動には少なからず恐怖が伴う。そこで勇氣を出せるかどうか。
その繰り返し。
知識や頭の良しあしは二の次。
それが「生きる」ということ。
余談。
独立してから、〇ックオフに要らない本を売りに行ったときに記入する書類の職業欄の「自営業」にチェックできた時はちょっと嬉しかったです(笑)