フロンティア
最近、本を良く買って、順調に積読しております。
感銘を受けた本はこちらに持っていくかも知れません。
↑の本を今読んでいるところですが、著者は電電公社(今でいうNTT、当時は国営企業だった)に勤めていたころに米国の大学に留学したのですが、そこのルームメートに何をしているかと聞かれて、「電電公社という日本の大企業に勤めている」と回答したら、なぜか馬鹿にされた、という。
米国では、日本とは違って、大企業でずっと長く勤めあげるといった安定志向はあまり尊敬されず、むしろ常にチャレンジし続ける「連続起業家」のような人が尊敬されるというのです。
まあ、私も大学4回生の時の就職活動はあまり上手くいかず、35社ぐらい受けてどうにか内定は得られたものの、卒業の時に配られた卒業生名簿で同級生の多くが名だたる有名企業に就職しているのを見てため息ついていたことを覚えています。
もっと言えば大学で人生踏み外した、とさえ思っていたことを白状します。
そんなこんなで20代はうだつの上がらない会社員生活でしたが、30代半ばでどうにか司法書士の試験に合格し、某予備校主催の合格祝賀会にご招待いただいた際は、自己紹介の時に今後の抱負といsて
「業界のフロンティアになる!3年で独立する!」と宣言したことは覚えています。
なんであんなこと言ったのだろう。
かなりアルコール決めていて意思無能力状態だったかも知れません。
そんなこと言いつつ、独立は7年ほど遅れましたが(笑)、
言ったことが叶い続けていることは確かです。
やはり独立して、司法書士・行政書士の業務範囲ではあるものの、未経験のことも少なくありませんが、業際問題にならない範囲では新しいことにチャレンジしていっています。
まだまだ未開拓な部分の多い信託業務に惹かれるのも、やはり自分の中にフロンティア精神が芽生えているのでしょう。
昨日の記事でも少し書きましたが、
私はご先祖から幸せな人生を送り子孫を反映させることを「託された」。だからその手段として経営者となった。
大企業には選ばれませんでしたが(今は別に根に持っていませんが)、経営者として「選ばれた」と考えています。
私は就職決まったのは最後の最後。2/14でした。
みんなが決まっていく中、取り残された感は半端なかったですが、【絶対大丈夫】と根拠のない自信だけはありました❗️口にしたり、信じることは大事ですね❣️