先出しの法則
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先に申し上げておきますが、今回の記事は、お食事中にお読みにならないことを推奨いたします。
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あんぱんの画像を載せといてなんですが。
そういうわけで本題です。
ここしばらくは「信託」について書いていきました。
司法書士試験でも信託の問題が出される年があるので、勉強しましたがその時はチンプンカンプンで、できれば出題されないことを祈っておりました(笑)
今年の試験は今週末(7/2(日))だそうです。
私が合格したのが2009年(平成21年)でしたので、かれこれ14年前です。
直前期になるとほぼ毎週模試がありました。
もちろん、本試験と同じ時間帯で行われますので、どの問題から解いていくのかなどの絶好のシミュレーションの場でした。
試験だけでなく、何分前までに会場入りするか。試験が始まるまでにノートのどの箇所をチェックしておくか(試験会場でのチェック用のノートも作っていた記憶があります)などもシミュレーションしておりました。
もちろん、お昼に何を食べるかも。
どこのアンパンを食べるか、など。
最終的に、当時通っていた予備校の近くにあった「こころにあまいあんぱんや」さんのあんぱん2個に落ち着きました。
前日に買っておくのです。
冒頭の画像も、そちらのお店で買ったものです。
ところが、シミュレーションを重ねていくうちに、問題が一つ発生いたしました。
模試とはいえ、極度の緊張からか、お腹が緩くなるのです。
時間調整で入った喫茶店で、座席でコーヒー飲んでいる時間より、トイレにこもっている時間が長かったり、会場に向かっている時も何度も途中の駅で降りて駅のトイレに駆け込んだこともあります。
試験本番でも同じようなことが発生したらどうしようか。
私は考えました。そして至った結論は・・・
「出すものがなければもよおさない。だから先に出しておこう」
ということで、試験の確か2日前にあえて↓を服用しました。
当然、その日は予備校の自習室とトイレを何往復かしましたが(笑)、試験当日はお腹がゆるむことはなく、かなり暑い日でしたが、あんぱんやさんのあんぱんの力もあって、いろいろアクシデントはあったものの午前午後合わせて5時間の試験を乗り切りました。
試験終わってから一週間は廃人状態でしたが(笑)
まあ、合格した人のほとんどは「人生であれほど勉強したことはないし、同じこともう一度やれと言われてもできない」と言われてますが、結局のところ私が合格してからこの14年間、法律もどんどん変わっていきますし、また、変えていかねばならない部分も私の目から見てございます。
私見ですが、司法書士試験は頭の善し悪しを問われているいうよりかは、ずっと勉強し続けることの覚悟を問われている試験のような氣がしてきます。
信託とか、信託とか、信託とか。
もっとも、私がこの14年間常に勉強し続けてきたかどうかというのはまた別の話ですが(;’∀’)
少なくとも、いろんな経験を積ませていただいて、まっとうな社会人にさせていただいたとは思うので、この仕事には感謝しています。
(あまり信じてもらえませんが、昔は社会不適合のコミュ障でしたので…)