ノブレスオブリージュ
今日は仕事の合間に同業者と地元の有名な洋食店でランチしながら情報交換して、大変有意義な時間でした。
「何を」食べるかも大切ですが、「誰と」食べるかも大切だとつくづく思いましたし、そこについては大変恵まれているので本当に感謝ですね。
この夏に信託について勉強会を開催し、その後受講生の中からお母さまの財産についてのご相談を受けて、まさしく信託が使える事例でしたので、当然ながらおススメしました。
諸事情で私は受任には至りませんでしたが、先日その相談者様から久々にご連絡いただき、手続は順調に進んでいるとのことで安心しました。
お母さまとは色々お話しされたとのことで、財産のことばかりでなく、将来もしも身体の具合が悪くなった時の話とか。
私の勉強会や相談がそのきっかけになれたのであれば幸甚です。
また、信託は良い制度でもっともっと広まれば良いし、もっともっと学びたいとも言っていただけました。
やはり、財産承継について何の対策もなしに相続が発生するのが一番厄介です。
「ノブレスオブリージュ」という言葉があります。
フランス語で「高い社会的地位には責任が伴う」という意味です。
すなわち、沢山財産持っている人は、元氣なうちに財産承継について対策しておく(信託などで)必要がある、ということです。
そうすることで、遺された人の負担が軽減され、また不毛な争いも避けられます。
信託の制度のみならず、ノブレスオブリージュという発想も広めていかねばと思いました。
争いが起こってからは弁護士の範疇になりますので、司法書士や行政書士は出る幕ありませんが、争わないための方策、すなわちノブレスオブリージュを果たすべく、是非我々を頼ってください。
以下相談会でもご相談に応じます!