「いい人」の落とし穴

↑は地元の成城石井で見つけた「羊羹カステラ」
まさにカロリーお化け。

自分をねぎらうためにゲットしました。
今日も一日、あんこパワーで乗り切りました!

あんこしか食べないと思われがちですが、他の物も食べます。
例えば果物とか。

りんごと柿を一緒に置いていたら、柿がえらい熟していたので、調べて見るとこういう事情があったのでした。

まるで人間関係に似てますね。
良くも悪くも、人は自分の周辺の人の影響を受けます。
以前も少し書きましたが、自分の周りの人の平均収入が自分の収入になるとか。

あなたの周りが素晴らしい人ばかりであれば、あなたもその影響も受けて、自然と引っ張り上げられたりしますが、逆も然りです。

自分に良くない影響を浴びせてくるような人とは一刻も早く距離を置いた方が良いのです。

あなたの周りにいませんか?
「いい人なんだけど(悪い人じゃないんだけど)…」って言いたくなってしまうような人が。

でも現実的にバイキンマンのような分かりやすい悪人なってめったにいません。
一見カレーパンマンやしょくぱんまんのような人があなたに「負のエチレンガス」を浴びせてくるのが現実世界なのですね。

でも「いい人」なんで切れない。
心優しいあなたなら尚更。

誤解を恐れずに言えば、「いい人」が一番タチ悪い。
悪人は行動に哲学があるので、逆に付き合いやすい。

この辺りのことは、評論家の中野好夫氏の「悪人礼賛」に分かりやすく書かれています。

私が初めて読んだのは高校生の時でしたが、大変な衝撃を受けました。

10年以上前の話ですが、ある飲み会に参加していた時、当時二十歳ぐらいの女性の参加者が自分の夢を語ってくれたのですが、彼女が友人にそんな話をすると「〇〇ちゃんが遠くに行ってしまいそう、寂しい」みたいなことを言われてちょっと悩んでいる、という話を思い出しました。

冷たいこと言うようですが
「知らんがな」です。

結果的にその友人と疎遠になったとしても、それぞれにふさわしい新たな出逢いがあるはずです。
そもそも人の感情の面倒を見る必要なんて1ミリもありません。

自分が離れたりすると「かわいそう」と思ってしまうのもある種の思い上がり。

その人の氣持ちなんて、分かりっこないですから。
あなたから見てかわいそうに見えても、実際にかわいそうかどうかはその人になって見ないと分からないけど、それは不可能。

そもそもあなたとあの人は「別の地球」にいるのです。
別の地球ということは別の星の人なのです。

だから、分かり合えなくて当たり前だし、だから幸せなのか不幸なのかもわからない。

以前にも書いたかも知れませんが、
「過去」と「他人」は変えられないものツートップ。

だから、自分が変わるのが一番手っ取り早いし、何よりもまず「自分の幸せ」を最優先に考えていきましょう。


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