生きているという実感
昨晩はお好み焼き。中にアンコは入っていません(笑)
司法書士あるあるですが、スマホに着信があって画面を見て「〇〇法務局」と出たらドキリとします。
特に登記申請を出した直後であれば、ドキドキです。
でも、ドキドキの分、「完了しました」のメール(オンライン申請の場合)が来ると内心ガッツポーズしたくなります。
ややこしい登記など。
皆さんも経験がありませんでしょうか?
例えば、仕事などであまりかけたくない、言い換えるなら相手の反応が怖い電話を掛ける時など。
まあ「不安の90何パーセント(うろ覚え)かは起こらない」とはよく言うとおり、自分が恐れていた結果になることは、ほぼありません。
こうしたドキドキ感、あるいはその後の安堵感を味わうために私達は生きている、すなわち地球に来ている、と言っても過言ありません。
10年ぐらい前の話です。
仕事以外の事ですが、ちょっと人間関係でやらかして、不義理をしたような形になりました。
最初は「相手が悪い!」とずっと思っていたし、そこから状況が悪くなっていったのも全部相手のせいにしていましたが、1年ぐらい経って、謝らないといけないという思いが強くなって、ドキドキしながら謝罪メールをかなり時間をかけて書き、目をつぶって送信ボタンをクリックしました。
速攻、コンビニに酒を買いに走りました。
今でしたらあんこですね(笑)
本当にあの時は生きた心地がしませんでしたが、だからこそ「自分は生きているんだ」と強く思えました。
結局翌日相手からも快いお返事を頂き、一件落着しました。
それまでのプロセスを含めて良い経験をさせていただいたように思えます。
生きていく上では、こうした「恐れ」を乗り越えないといけないような場面が出てきますが、この経験を活かしてこれからも前に進み続ける所存です。
まあ、絶叫マシーンに乗っているものだと思えば(笑)
そう考えれば、仕事って楽しいですよね。
絶叫マシーン相当のドキドキ感が味わえる。
しかも並ばなくていいし、入場料もいらない。
むしろ、直接的であれ、間接的であれ、報酬につながる「経験」が得られますから。
それに、そもそも私達は地球を「楽しみに」来たのですから。
まずは「歓び」が先です。
ドキドキはその歓びのモトですね。