ゲームに学ぶ

本日はHONBAKOさんにて、コミュニティーコーピングなるボードゲームで遊んできました。

どんなゲームかというと、自分が住む町の人々のお困り事を自分がつながっている専門家の手を借りて解決していく、というもの。
一例だと、
体調面で不安がある→訪問診療医に診てもらう(カードを切る)、など

プレイヤー間で競うというよりはみんなで協力して解決していくというスタイル。
あるプレイヤーがお困りごとを聴いてあげて、別のプレイヤーが解決する(専門家をあてがう)といった具合。
ゲームに慣れていくにつれ、そうした戦略的な要素も考えたりするのが楽しかったです。

中にはこんなお困りごともありました。
・親が認知症になって預金が引き出せない
・夫婦どちらも再婚で相続の時が不安

どっかで聞いた話だ。

冒頭の写真の通り、司法書士のカードもありましたし、切りまくりました。
ゲームの中では「お金」の問題に関するスペシャリストということでしたが、「人間関係」の問題でも実際解決できそうな問題もあった様に思えます。

ゲームは和気あいあいと楽しめることができましたが、現実世界では私も「司法書士・行政書士」という一枚のカード。
実は身近なところに私というカードを必要としている人が潜在的に居るのかも知れない。

ゲームでは住民のカードにお困りごとが書いてあったのだけど、現実世界に置き換えてそうしたカードを読む場があればよい、いやなければ作っていくべきだし、自分自身も手持ちのカード(専門家の知り合い)を増やしていく必要もあるのかな、等々。
深く考えさせられることが多かったです。

一つ思ったのは地域において「困っている人を一人にしない」仕組みづくりの必要性を強く感じました。
また、自分自身も一枚の「カード」としての能力を上げていく必要性を益々感じた次第です。

うん、決めた。
この町の「ジョーカー」にオレはなる( ´艸`)

ちなみに、あんこも沢山いただけて、大満足の日曜日でした♪

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