三味一体
上はお土産でいただいた、あんこ・きなこ・ごまの三色おはぎ。
味もさることながら、三色のビジュアルもバランスが取れていい。
まさに三位一体ならぬ、三味一体。
三色だけに、三食でも飽きない!?
それはともかく、なんだかんだ言って相続対策で一番メジャーなのは「遺言」です。
とはいえ、遺言は遺言者が亡くなってから効力を発揮できるもの。
生前からの対策であればやはり民事信託という話を良くさせていただきますが、いかんせん遺言に比べると知名度はまだまだこれからだし、それには私を含めた専門家による啓蒙が必要なのかなと感じます。
もっとも民事信託については「財産」が主体の制度なので、認知症対策ともなると本人が判断能力あるうちに、任意後見契約を結んでおいたほうがいい。
それに、信託する以外の財産については民法が適用されるので、その範囲では遺言もまだまだ必要であると言える。
民事信託をすれば遺言も後見も不要であるというわけでは、決してない。
まさに信託・遺言・後見こそが財産承継の三位一体とも言えます。
どう組み合わせるかは、その人の財産や家族の状況によりますので、画一的な答えはありません。
その答えを作っていくのが我々専門家です。
どうぞお氣軽にお問い合わせください。
こちらからお問い合わせできます。