はじめての

某消費者金融のCMを思い出されるタイトルですが、債務整理のお話ではございません。

個人事業主にとって、3月と言えば確定申告の季節。
まあ、厳密には2月から受け付けているので2月中に申告を終わらせる人もいらっしゃいますが。

私にとっては独立開業後はじめての確定申告です。
もっとも勤務司法書士だった時も、行政書士は個人開業という形でしたので、行政書士としていただく報酬は毎年確定申告していました。

余談ですが、6年ほど前行政書士登録するにあたって、経費の計算をしなければならなくなるので、簿記3級も取得しました。
簿記3級が私の中では一番最近取得した資格です。
簿記の勉強、やってみると結構面白かったので(電車の中でも仕訳の問題をしていた記憶が)、2級も取ってみようかなとちょっと考えたこともあります。
当時は司法書士としての独立開業は全く考えてなかったのですが、確実に今につながっています。

で、話戻りますが、本格的に確定申告の作業に着手したのが実は先週末(苦笑)
まあ、毎日クラウドの会計ソフトで帳簿は付けて実際のお金と合わせていたので、全くゼロからではありませんでした。

で、昨日ですが全部の書類が終わってデータを国税庁のシステムに送信しようとしたら、こんなことが

2回ほどデータ送信を試みてもエラーになり、
「なんて日だ!」と叫びたくなりました(少し古いか)。
しかも期限一日前という時に。
まあ、早くやれよって言う話ですね。

結局昨日はあきらめ、システム障害からの回復を祈りつつ、以前から予定されていた飲み会に行きました🍻

で、今朝e-Taxにログインしてみると無事データが送信されていました。

で、やはり氣になっていたのが、所得税をいくら納めることになるのかです。

勤務していた頃は毎月、給与から控除されていたので意識しなかったのですが、一年分まとめての納税はまさに「はじめての」だったので戦々恐々でした。

ですが、社会保険料等の控除もあって、税金どころか還付金が発生しました。
やはり、法律ほど知ってはいなくても、会計の知識が約に立ちました。
具体的には「経費」の考え方。

経費にできそうなものはなるべく経費にしちゃえ!という発想です。
こうした書籍が参考になるかも知れません。
これでなくても、書店に行けば同様のテーマを取り扱った書籍はいくつもございます。

一例を挙げれば、個人的趣味の音楽のCDも事務所内のBGM用ということで経費にできる、等です。
塵も積もれば山となるで、こうした「税金対策」が功を奏したと言えそうです。
やはり「知識」って大切ですね。
あと、一つ言えることは、経費になるならないに関わらず、自分がどういった目的でお金を遣ったか、もっと言えばお金の流れ・循環をしっかり意識することでしょうね。

それがお金を大切に扱うこと、だと思います。
といっても、ケチケチすることではありません。
お金持ちは締めるところは締めて、真に必要だと判断すれば惜しげもなく大枚はたきます。

まあ、還付金が発生するのは嬉しいですが、沢山稼いで納税する方がカッコいいですね。
そんなわけで、今よりもっとカッコ良くなります!

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